'98 Angelus
実験劇場No.1


ハイナー・ミュラーをめぐって
(演劇とトーク)

「きちがいお茶会」

台本・演出  岡井直道

1998/6 /27,28
金沢市民芸術村 里山の家 にて

きちがいお茶会image

 

きちがいお茶会image
(左から)中元未玲 伊藤宏美 坂尻明美 壷本太史

「不思議な国のアリス」の中のきちがいお茶会のシーン。

「席はないよ、席はないよ!」
「席はいっぱい空いているじゃないの」

アリスの世界に大江健三郎の「燃え上がる緑の木」の中のカジギー兄さんが、森のフシギが紛れ込んでいく。
1998年1月にリア王を演じた役者が紛れ込んでくる。

背後には大きなスクリーンに映し出される映像。

そこには、いままで私たちがやってきた芝居の映像、クレーの画、東西ドイツ併合、チャウシェスク政権崩壊時のニュースフィルムなどが 映し出される。

カジがいう

「ぼくは近いうちに死ぬときまっておるが、痛いやろうとか、息が詰まって苦しいとか、そういうことは恐ろしゅうない。あんまり痛みが大きければ僕の身体はまだ子どもの身体で簡単に気絶してしまうやろうから。それで、もう一度息をふきかえさなんだらば、それが死ぬことなのやから。ただ僕が恐いのは、自分が死んだ後でも、この世界で時間が続いていくことです。」


キャスト
アリス
・・・・・・・
中元 未玲
三月兎
・・・・・・・
穴田 潔
 
・・・・・・・
伊藤 宏美
ヤマネ
・・・・・・・
橋場 久美
 
・・・・・・・
坂尻 明美
帽子屋
・・・・・・・
壷本 太史
ギー兄さん
・・・・・・・
月原 豊
カジ
・・・・・・・
下條 世津子
森のフシギ
・・・・・・・
塚林 淑江
(新人類人猿)
リア王
・・・・・・・
岡田 孝志
踊る者1
・・・・・・・
今井 淑恵
(新人類人猿)
踊る者2
・・・・・・・
松尾 美智子
(新人類人猿)

 

スタッフ
台本・演出 ・・・ 岡井直道
(東京演劇アンサンブル)
VTR制作 ・・・ 月原 豊
照明オペレーター・ 舘 治子
照明協力 ・・・・ 寺田 裕子
音響オペレーター・ 大下哲徳
制作 ・・・・・・ 市川幸子
   ・・・・・・ 笹木恵子
Photographer ・ 野田 啓

きちがいお茶会
(左から)月原 豊 下條世津子

 

Contents
ハイナー・ミュラーの仕事(1)
・・・・・・ 岡井直道
実験劇場 No.1 の報告
・・・・・・・ 月原 豊

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